提携先の開拓・新しいリレーションの構築

現在、私はライフエンディング事業部に所属しています。士業のアライアンスを担当しており、大きく2つの業務を行なっています。

1つ目は、新規に提携させていただく士業の先生方、事務所を開拓すること。事務所の規模や相続に関する実務力や組織力など、基準を超えたレベルの高い先生、事務所にアプローチしています。

2つ目は、既存の提携先事務所との関係を強化し、リレーションを築いていくことです。以前は提携先事務所とのコミュニケーションや案件の受け渡しが不十分な状況がありました。
私はその点に課題を感じており、現在はより良いリレーションを築いていくため、新しい関係構築を始めています。

例えば、士業の先生方に向けた事例共有会や勉強会の開催し、相互の経験知を共有する場を作っています。
また実務領域においては、案件が一部の提携事務所に偏ることがないよう、さまざまな提携事務所の方と連携を図っています。
相続から生前、家族信託などその他の業務を広げていく取り組みを行なっています。

生産技術から行政書士への転身。従業員と経営の視点。

私の経歴は多岐にわたります。
まず、工業高校を卒業後、メーカーで生産技術の業務を3年ほど行なってきました。

その後、大手証券会社のコールセンター業務に従事しました。証券会社へのお客様の問い合わせにしっかり対応していく業務ですね。

そんな中で、よりキャリアアップをしたいと思い、働きながら行政書士の資格を取得しました。

行政書士合格後は地元である福島に戻り、福島県内では一番大きい士業事務所に入社し、相続業務、支店の立ち上げ、パートナー企業の開拓など、本当に幅広い業務を行なってきました。

後半は行政書士法人の役員になっておりましたので、経営会議に参加し、従業員と経営の2つの視点で士業事務所の仕事を経験しました。

入社の決め手は「熱量」

入社の決め手は、トリニティ・テクノロジーのボードメンバーの熱量に押し切られたということが大きかったですね。

転職を考えていた時に、自分の実績と経験を活かして新たな環境で大きな仕事をしたいという思いがありました。

トリニティ・テクノロジー以外にも内定をいただいていたのですが、「本当に世の中変えたい」「ずっと安心の世界を作りたい」という熱量が一番高かったのが、トリニティ・テクノロジーでした。

役員陣、上司、さらには社内みなさんの雰囲気や働く姿勢からも、彼らの強い意欲と安心の世界を作りたいという熱量を感じました。

私の実績と経験を、ここトリニティ・テクノロジーで活かしたいと思い、入社を決めました。

自分が切り拓けたと思った瞬間

士業の先生方と新しい提携ができた時「切り拓けた」と感じさせてくれます。

具体的には大手の事務所などと一から信頼関係を構築したり、あるいは自分の個人的な繋がりから事業提携にまで至った時などですね。

これからも全国の事務所や葬儀社の開拓を進め、トリニティ・テクノロジーのパートナー様を全国に拡大していきたいと考えています。

切り拓いていきたい「相続」領域へのビジョン

現在、所属しているライフエンディング事業部が提供する「スマホde相続」に注力し、その成長を爆発的に伸ばしていくこと。
また、部門横断的に会社全体の成長を促進することを目指しています。

「スマホde相続」は立ち上がってからわずか1年の段階であり、組織のメンバーもまだ少なく、売り上げも小さいですが、「相続」が将来的に最も可能性を秘めていると考えています。

そのため、今後はアライアンス連携を進めながら、継続的なサービス改善に全力で取り組み、スマホde相続の拡大を図っています。

もう一つの未来への展望として、相続という枠にとらわれず、部門横断的な活動にも挑戦したいと考えています。

自身の目の前の業務だけに捉われることなく、会社全体の成長を図りたいと考えています。

就活でトリニティ・テクノロジーを検討している方へのメッセージ

まずは「ようこそトリニティへ」ということをお伝えしたいですね。

就活をする中で、大きな会社、中小企業、弊社のようなスタートアップなど、いくつもの会社を見てきたかと思います。

正直どの選択をしたとしても、一定の「後悔」と「喜び」があります。
どの規模の会社を選んでも、必ずしもそこがいいとは限りません。

ですので、世の中の意見に左右されず、自分の決断を信じてどんどん突き進んでいく、ということが良いと考えています。

トリニティ・テクノロジー、とっても社員の仲もいいですし、会社の将来性も非常にあると私は思ってます。

これからますます組織・事業が大きくなっていきますので、この環境で皆さんの力を発揮していただいて、一緒に楽しく素晴らしい会社づくりをしていけたら嬉しいです。