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浅沼礼奈(あさぬま れいな) | 社員インタビュー
法務部へのキャリアチェンジ
会社を次のステージへ

2020年 入社

浅沼 礼奈 Asanuma Reina

コンサルティング事業部からビジネス法務部へキャリアチェンジ。
コンサルティングの面白さと会社の魅力について聞いた。

Profile

今は「ビジネス法務部」のマネージャーとして活躍されていますが、元々は「家族信託コンサルティング」に従事されていたと伺いました。

はい、そうです。
家族信託コンサルティングを担う「コンサルティング事業部」のマネージャーをしていまして、そこからキャリアチェンジをしました。

私自身これまで、約30件の家族信託のサポートをさせていただきました。

コンサルティングをしていて楽しかったことはなんでしたか?

仕事を通じて、人生の大先輩にたくさん会えたことですかね。
人生経験が豊富で、心から素敵だなと感じるお客様がたくさんいらっしゃいました。むしろ私の方がいろいろ学ばせていただくことが多くて。

お客様は、親御さまの財産を守っていきたい、親御さまに安心して今後も生活をしていってほしい、と思うからこそ家族信託を申し込まれるわけで。ご自身やご家族の人生にまっすぐ向き合っている素敵な方にお会いできるのが、とても楽しかったです。

逆に大変だったことはありましたか?

一言で言うと、お客様のご家族関係です。
親御さまには親御さまの思いがあって、お子さまにも同様に思いがあって、お互い思い合っているんだけど、それが空回りした時にどうほぐしてあげたらいいか、という部分が特に悩みどころでした。

やはり「財産管理」というものは重たいものです。仲のいい親子だからといって、必ずしも全てが順風満帆にいくわけではありません。
例えば、途中で親御さまの気持ちが急に変わってしまって、親子の思いがすれ違ってしまったという事例もありました。もちろん紛争性があったり、ご家族が納得できないケースでは家族信託を勧めることはありません。

適切なラインを見極めながら、慎重にご家族の関係性や思いを整理していくことも必要になります。やはり人間関係ですから、ここは大変なポイントですね。

浅沼さんから見て、コンサルティング事業部はどんなチームですか?

真っ直ぐにお客様に向き合っているチームだと思います。

特徴的なのが、家族信託だけを提案しているわけではないという点ですかね。
お客様にとって本当に必要なものはなんなのか、どんなソリューションであればお客様はこの先不安を抱えないのか、ということを全員が毎回ゼロベースで考え、試行錯誤をしているチームだと思います。

一般的な提案営業とは真逆のように聞こえますね

そうですね、決まった商材を販売するような営業とは真逆だと思います。この点においては、コンサルティング事業部が発足した当初から変わっていません。

私たちは本質的には、家族信託を普及したいというより、お客様やご家族の課題解決をしたいのです。
ですので、特定の商材やソリューションに縛られることなく、本当にお客様が必要なものを考え、提案することができているのだと思います。その分、大変な仕事ではあるんですけどね。

法務にキャリアチェンジをしたきっかけは?

法務のポジションが空いていたのと、後輩が育ってきたからですかね。
トリニティ・テクノロジーを立ち上げた当時から、法務のポジションが空いていました。

誰もやる人がいなかったため、商標調査など出来るところから手をつけていったら、自然と法務部の役割を担うようになっていました。

コンサルティング事業部はたくましい後輩がたくさん育っており、チームの雰囲気も非常に良かったため、次のステージに会社を押し上げるためにもキャリアチェンジをしました。自ら手を挙げて、思い切って任せていただけたので、とてもありがたく思っています。

浅沼さんから見て、トリニティ・テクノロジーはどういう会社ですか?

コンサルティング事業部と同じ印象です。
お客様に真っ直ぐ向き合っている会社だと思います。

お客様がどういうことに困っているかということを聞き出して、それに対して一番ベストな解決策を導き出すということを、会社全体となってやっていると思います。

なぜそれができると思いますか?

ミッションがしっかりしているからじゃないですかね。

「超高齢社会における課題を解決する」というミッションが、会社全体に行き渡っているというのを感じます。
ミッションが行き渡っている会社だからこそ、会社に一本芯が通っているというか。人によってもちろんミッションに対する思いは濃淡あれど、同じ方向を向いている人で構成されている会社だと思います。

磨さんともお付き合いが長いと聞きました。磨さんってどんな人ですか?

見たままの人ですね(笑)

本当に裏表がないというか、ずっと事業・会社・メンバーのことを考えていて。
そういえば、磨さんはよく「超高齢社会の課題を解決するという課題に、私たちはたまたま出会わせてもらって、担わせてもらっている」とよく言っています。
このミッションにある種の運命的な定めを感じているのかもしれませんね。

だからこそ、誰よりもミッションに対して真っ直ぐに向き合っているのだと思います。

イメージ

誰もまだ解いたことがない社会課題
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