この記事では、おやとこを実際にご利用になったお客様・宗様の事例を、インタビューを通してご紹介いたします。
目次
家族信託との出会い
最初はお兄様からお問い合わせをいただきました。お兄様から家族信託の話を聞いた時、どう思われましたか?
宗様: 父が弱ってきていたので、財産をどうしようかと考えていました。
財産の凍結はネットを見たことがあって、凍結の解除にも代理人を立てないといけないし、手間も費用もかかることは知っていました。
そこで兄が色々と調べてくれて、「家族信託」について聞いたんです。
対策を探している段階で家族信託が見つかったので、すんなり受け入れられましたね。
家族信託を知った後、ご家族の間では、どのようにお話を進めたのですか?
宗様: 兄弟の間では必要性について意見が一致していたので、話はスムーズに進みました。
でも、最初父は「なんだそれ?」という感じでした。
でも、ゆっくり説明をしていくうちに、「それでいい」と理解してもらえました。
父自身も弱ってきている自覚があり、財産をどうにかしないといけないという思いがあったようです。
実際、山口(弊社コンサルタント)から家族信託の説明を聞いて、どうでしたか?
宗様: 元々、なんとなくの知識だったのですが、詳しく聞けてよかったです。
説明もわかりやすかったので、「うん、これはいいな」と思いました。
弊社以外の会社様のお話はお聞きになりましたか?
宗様: 兄は他にも調べたようですが、実際に話を聞いたのはトリニティだけです。
最初はいくつか聞こうかなと思ったんですけど、説明がわかりやすかったっていうのが1番でした。
山口さんもしっかりしてたので、もうここでお願いしようという感じでした。
実際にばっちりでしたし!
手続きを終えたときは、「ほっとしました」
実際に手続きを進める中で大変だったことはありますか?
宗様: そんなに大変ではなかったです。
兄弟みんなが危機感を持ってたので、家族信託に前向きだったんですよね。
父も「財産はここにある」というのを伝えてくれていました。
ただ、私と父の家の距離があるので、そこは大変でしたけど、それ以外は義務感があったので、大丈夫でした。
家族信託の手続きを完了されたときのお気持ちは、いかがでしたか?
宗様: 銀行で、受託者として自分の名前が記載された通帳をもらったときは、ほっとしましたね。
これで父、母のためにお金を使えるんだって。
今後、安心して両親を支えていくことができるなと思いました。
実際に手続きは2、3ヶ月で進んだので、スピード感もあったなと感じました。
手続きを完了して、安心したと思った矢先、父が亡くなりました。
急いでよかったなという言葉は違うかもしれませんが、家族信託をしておいてよかったと思いました。
今はお母様のために、お父様から信託された財産を管理をされているとお聞きしました。
宗様: はい。私が管理しています。
母のために、いつでも使えるようにしてありますね。
相続や不動産売却のサポートについて
お父様のご訃報にあたって、ご相続の手続きは大変だったのではないでしょうか?
宗様: とにかく大変だったんですが、家族信託をしてたおかげで、(トリニティに)相続の相談も乗ってもらえたので強い安心感がありました。
アフターフォローと言いますか、家族信託以外の相談も受けてもらいましたね。
ご実家の売却もされたとお伺いしました。
宗様: トリニティでも不動産を扱っているということで、竹本さん(弊社不動産担当)から説明を聞きました。
家族信託で強い安心感がありましたし、不動産についての説明もわかりやすかったので、そのままお願いしました。
今は買い手も見つかって、不動産売却もスピーディーでしたね。
最後に、家族信託は高齢の親御様を持つ方におすすめできるものでしたか?
宗様: 親のことで、何か少し不安がある方にはぜひ勧めたいですね。
私たちは危機感が親にも子にもあったので、早く進みました。
やはり、両親が貯めてきたお金を、両親のために遣ってあげられるということで安心できました。