この記事では、おやとこを実際にご利用になったお客様・井澤様の事例を、インタビューを通してご紹介いたします。
目次
「家族信託」と出会うきっかけ
まず、「家族信託」について知ったきっかけをお伺いできますか?
井澤様: きっかけは叔母の施設入居の手続きを任されたことです。
叔母に兄弟は大勢いるのですが、兄弟みんなもう歳をとってきてしまっていて・・・。
そこで、叔母の弟であるうちの父に話が来たんですが、父も去年心筋梗塞で倒れて動けない状況で母も父の介護がある中、叔母の面倒を見るのは難しいということになりました。
最後の頼みの綱ということで、弟夫婦(叔母からみて甥夫婦)に任せようと考えたのですが、忙しくてできないということになって。
本当の最後の最後に母から状況を説明されて、頼まれたのが私だったんですね。
最初は施設の手続きをやるね、ということで話を進めていたのですが、じゃあもしもの時の財産管理はどうするのかってなった時に、弟の奥さんが、地域包括センターの人から後見制度を勧められました。
その時に「私がどうにかしなきゃ」と思ったんです。
というのも、福祉の事業をやっていたこともあって、後見人がついた人の生活は、少し詳しかったんです。
叔母名義の不動産や資産もある程度あったので、その財産を知らない人に管理されるっていうのはものすごく抵抗がありました。
とはいったものの、「じゃあ実際どうやるんだろう?」「自分には何ができるんだろう」と思って、他に財産管理できる方法はないかとネットで調べました。
そこで、一番上に表示されたのが「家族信託のおやとこ」だったんです。
そのサイトがね、とっても見やすかったんですよ。
簡潔に情報がまとめられていて、率直に「わかりやすいな」という印象を受けました。
サイトを見進めていくと、下の方に後見制度との違いも出てて、とにかくわかりやすかったです。
そこでまずはじめに資料請求をしました。
大きな決め手になった安心感
井澤様: でもその後すぐにこのサービスは、自分の意図した通りの制度なのか、叔母の財産管理をサポートしてくれるのか、心配になってしまって。
とにかく気になったので、資料請求をしたその日にすぐ電話をしました。
そこで対応してくれたのが井出さん(弊社コンサルタント)でした。
井出さんは、とてもしっかり意見を言ってくださるので「この人に任せれば安心だ」と感じてお任せすることを決めました。
おやとこで家族信託をしようと思った決め手は、お電話での安心感やスピード感という部分だったのでしょうか?
井澤様: そうですね。自分に合っていると感じました。
私は本当にせっかちなので、あんまりのんびりしていると不安になってしまうんですよ。
だからおやとこさんには円滑に進むようにリードしてもらったというか。
ありがとうございます。ご家族の皆様で、弊社からお送りさせていただいたガイドブックをもとにお話しはされたのでしょうか?
井澤様: もう、みんな私に丸投げでしたね。
分からないし、忙しいし、難しいので。あとはあまり交流がなかったので。
そういうのもあって、やってくれる人に任せたい、という感じでしたね。
「全部任せるから好きなようにやって欲しい」と言われました(笑)
うちの父に聞いても、身体の自由が効かないってことで、やっぱり難しいことを話されるのは辛かったんだと思いますね。
もちろん家族なので、なんとかしてあげたいっていう気持ちは持っていたと思いますが、自分の身体が大変な時ってなかなか人のこと考えられないですよね。
その気持ちももちろん分かります。
一応自分の兄弟にはメールで逐一連絡するようにはしているんですが、「ありがとうございます」しかこなかったですね。
やっぱり何を言っていいか、難しいところだったかなと思います。
何より井澤様が率先してやってくださっていたから、みんな頼もしくて任せっきりになってしまったのだと思います。
井澤様: 確かにそれはあるかもしれませんね。
福祉の事業をやっていたことだったり、後見制度について少し詳しかったり、そういうのもあったんでしょうね。
ただ、相談できる相手がいなくて一人で進めるしかなかったというのが辛かったですね・・・。
夫にはたくさん相談に乗ってもらいました。そこはとても心強かったです。
家族信託の利用にあたって
家族信託はどのような内容で契約されたのですか?
井澤様: 金銭と不動産の信託契約でした。
特に金銭は用途ごとで口座を分けていたので大変でした。
お金があっちこっちに散らばっていたので、管理するためにひとまとめにしたかったんです。
それをするにも、信託が必要になってくると感じました。
他社様と比較検討はされましたか?
井澤様: 比較は正直ほとんどしませんでした。
とにかく私自身が目の前のことに一生懸命になっていましたし・・・。
一応、おやとこさん以外のサイトも見ました。
でも私には、率直に書いてあることが「難しい」と感じたんですよね。
比較はお問い合わせをする前にそこでしてしまったというか、契約の過程で他社と比較するということはしませんでしたね。
資料請求をしてお問い合わせをしたのはおやとこだけです。
おやとこさんは文字もイラストも織り交ぜてサイトに書いてあって、「ここに任せれば大丈夫そう」と思えました。
当社のサイトが資料請求をしよう!と思われた大きなきっかけだったということですね
井澤様: そうですね。だから本当によく作ってますね。
「明るく強い」澤田さんに思わず感心
おやとこの対応の中でここが良かったと感じられた出来事はありますか?先ほどは井出のスピード感をあげてくださっていましたが。
井澤様: 井出さんのスピード感ももちろん大変助かった部分ではあったし、澤田さん(弊社コンサルタント)のあの説明力。
コンサルタントの方と、叔母を含めて話し合いをした時に、やはり内容が難しかったこともあって、叔母は少し不安を感じている様子でした。
叔母にしてみれば、いきなり知らない人が自分を囲んで自分の財産の話をされるっていうのはとても不安だったんだと思います。
そんな中で澤田さんは、叔母の不安を取り除くように何度も説明してくださって、会話の流れを作るのが上手でした。
聞き方、話し方の上手さに「さすがだな〜」と感心してしまいました。
澤田の面談に同席したことがあるので分かるのですが、澤田は「分かりやすく・簡潔に・やるべきことをズバッと言ってくれる」そういう人ですよね。
井澤様: 本当にそうです。しかもそれが嫌味ではなくて、明るさもあるというか。
「明るく強く」という感じです。
人をいやな感じにさせず、且つ誠実さが伝わるような話し方をされるので、叔母にもそれが伝わったのだと思います。
最終的には叔母から家族信託をする同意も得ることができたので。
あとは、家族信託の流れが一覧になっている書類をもらったんですが、それが分かりやすくてとってもよかったです。
自分でわざわざスケジュールを書き留めたりしなくても「○月○日にこれをしなくちゃいけない」というのが把握できるので、とっても便利でした。
一枚にまとまっているというのも、良いですよね。管理しやすいので。
自分でも携帯に予定入れたりしてたんですけど、見てるうちに追えなくなっちゃったりしたので、次の自分のスケジュールが組まれているっていうのが本当にわかりやすくて良かったですよ。
信託口口座の作成について
おやとこの対応の中で今ひとつと感じられた出来事はありますか?
井澤様: 今ひとつっていうのは、私は今の時点ではないですね。
メールでの返信も早かったですし・・・。
家族信託という制度自体でこうなればいいなという部分はありますか?
井澤様: 信託口口座は少し大変でした。
自分が住んでいるところの近くには信託口口座に対応している銀行がなかったので、どうしようとなった時に井出さんと相談して、結局叔母が住んでいる場所の近くで開設することになりました。
叔母に会いに行くっていう理由になったので、良かったのかもしれません。
アフターサポートのご利用
おやとこのアフターサポートはこれから本格的にご利用されるということですね。
井澤様: そうなんです。携帯の解約だったり、住民票をうつしたり、やらなきゃいけないことがあるのでそれが終わってからゆっくり手続き進めようと思ってて・・・。
でもあのおやとこアプリ、本当に分かりやすくて便利ですよね。
会社で経理をやってるので、入出金の管理とかは日常的にやっているんですが、会社のもあんなに簡単に分かりやすくなればいいのに、って思いました。
選ぶ項目が細かく分かれてていいですよね。
「これはその他なの?聞かなきゃ・・・」ってなってしまうじゃないですか。
おやとこアプリの項目は、自分が叔母のために使うものがバッチリ組み込まれてて、やる気が出ました。
今後おやとこアプリを活用されるということで、カスタマーサポート担当と密に連絡を取る場面が増えていくと思います。率直にいい面でも悪い面でも、感じられたことがあれば教えてください。
井澤様: 中山さん(弊社カスタマーサポート)が作ってくださったアプリの説明書、すごく分かりやすかったです。
いただく資料にしても、おやとこさんのHPにしても、全体的に分かりやすいんですよね。
やっぱり一番は見やすくしないと、誰も見ないですもん。
私よりもっと高齢の人が家族信託やろうってなった時に、「めんどくさい」と感じてしまうとやる気起きないですよ。
簡単だったら「自分でもできそう」って思えますし、お問い合わせにも繋がります。
めんどくさかったら、まずお問い合わせしないですよね。
サポートも今後本格的に使っていくうちに思うことはあるのかもしれませんが、今は叔母のために使うお金の出入りが落ち着いたので、大きな心配はないかな?と思います。
「もしも〜だったら…」はもう考えません
井澤様: そういえば、叔母が入居する施設も探してから、すぐに決めることができたんですよ。
もし家族信託の契約がスムーズに進んでいなかったら、と思うと本当に恐ろしいです。
井出さんにしても、澤田さんにしても、「この人に任せられる、安心できる」と思っておやとこさんに頼んだので、本当に良かったです。
みなさんすごく一生懸命やってくれているというのが分かりました。
やっぱり私は「家族信託を絶対にしたい」と思っていたので、家族信託がダメだったら後見制度を利用するっていうのは最初から選択肢にありませんでした。
ですから井出さんが電話をとってくださって、担当してくださって本当に良かったです。
もしゆっくり・・・慎重に・・・という進め方であれば、催促なんてできないし、どうなっていたんでしょう・・・。
違うところ探してやっていたのかな、とも思ったりしましたが、正直今はもうそんなこと考えないですね。
無事に終えることができたので。
もっと家族信託の認知度が高まっていって、利用する人が増えればいいなと思います。
井澤様、素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございました!