「おひさぽ」に出会うきっかけ

今回、おひさぽを知るきっかけになったのが終活セミナーへのご参加ということでしたが、セミナーに参加を決められたきっかけはどのようなものでしたか?

梅本様:色んな講座の案内冊子が定期的に送られてくるんです。

その中に終活や老後に関するものがありました。

まだ大丈夫だと思っていたのですが、いずれ一人でどうなるかわからないし、あまり周囲に迷惑はかけたくないので、一度受けてみようと思いました。

セミナーの中で、特に印象に残っていることはありますか?

梅本様:任意後見の話ですかね。

もともと任意後見という制度を知らなかったんですよ。

自分が死んだ後の始末については大体想像がつくけれど、自分の生前にできることとして、そういう制度があるのかと思い、確かにやっておかなければならないと強く感じましたね。

多くの方が最初に興味を持つのは、死後事務や身元保証のことが多い印象ですが、今回はご自身の生前のサポートである任意後見制度に注目されたのですね。

梅本様:対策をしないと、もしも認知症で判断能力が低下したときに、周りに迷惑がかかるというところが一番気になりました。

ありがとうございます。ご自身の中で今回サービス利用を決めた動機というのは、何だったのでしょうか?

梅本様:親族や周りの友人に迷惑をかけたくないという気持ち、漠然とした大きな不安、自分の財産の行き先をしっかりと決めておきたいという、その3つが主な動機です。

セミナー参加以前に、将来に向けての準備はされていましたか?

梅本様:普段利用している銀行から相続や終活に関する案内がありました。

あとは、相続や介護施設についてのパンフレットも送ってもらったので読んでいたくらいですかね。

その後、弊社にお越しいただいたということですね。当時、初回面談のお話の中で印象に残っていることはありますか?

梅本様:その時の印象としては、一気通貫で全てのことを扱うということ、つまり部分的にやるのではなく、全体的に対応していくということが強く印象に残りました。

弊社との初回面談後は他の会社様のお話を聞かれたのでしょうか。

梅本様: 実は、6月に話を聞いた後、色々考えてみると言ったのですが、結局他のところには行きませんでした。

最終的に「おひさぽ」にお願いしたのは、実際にかかる実費や手数料と、会社の報酬というシンプルな枠組みになっていたからです。

私は子どももいないし、財産をたくさん残したいとか、節税したいという考えはありません。

シンプルな方が自分には合っていると思いました。

「おひさぽ」のご利用にあたって

サービス開始後、何か心境の変化などはありましたか?

梅本様:やることはやったので、あとは好きに生きていこうと思います。

病気になるかもしれないし、事故に遭うかもしれない、認知症になるかもしれませんが、準備はできたので、あとは楽しく生きていこうという気持ちです。

書類は保管しておきますが、いちいち振り返って見る気はありません。

やるべきことをやったという気持ちです。

あとは自分の健康に気をつけて、事故に遭わないようにすることと、自分の好きなことをやっていくことです。

周りの方に、このサービスを始めたことについてお話しされましたか?

梅本様:何人かの友達には話しました。

みんな年齢的にそういう話題になるので、「自分はこういうことをすることにしたよ」と言いました。

大体「自分も考えないといけないな。」という反応でした。同世代の人は、やっぱり考えますよね。

「おひさぽ」に今後期待すること

今後、「おひさぽ」に期待することはありますか?

梅本様:介護施設の相談に乗ってもらいたいです。

今はまだ一人で生活できていますが、いずれ施設に入ることも考えなければなりません。

どのタイミングで、どういう施設に入るかという判断は難しいですね。

まずは、自分でどう過ごしたいかを決めないといけませんが、サービス付き高齢者向け住宅など、状況によって様々な施設があるので、それだけ見ていてもわかりません。

もっと年齢を重ねたら、そういうことを真剣に考えていかなければならないと思います。

その時にアドバイスなど、一緒に考えてもらえるとありがたいです。

ありがとうございます。ライフステージが変わった時に、ご自身のお考えに加えて、第三者の意見も参考にしたいということですね。

梅本様:事故などで突然状況が変わることもありますし、病気になることもあります。

でも、健康であっても年齢とともに体力と認知機能は衰えていきます。

そこをどう考えるかが重要だと思っています。

自分にそういう自覚があればいいのですが、自覚がないまま少しずつ変化していく可能性もあります。

75歳で後期高齢者になりますし、体力なども徐々に落ちていきます。

今のところ、特に問題なければ75歳くらいまでは一人で暮らせると思いますが、75歳くらいになったら、施設に入るかどうか、その時の自分の状況をしっかり見極めて決めなければならないと思っています。

その際に、おひさぽのサポートを受けながら、自分にとって最適な選択をしていくことができればよいと考えています。

担当者からのコメント 

梅本様へのサポートでは、シンプル且つ一気通貫でサポートできるという強みを活かし、汲み取ったお客様の思いへの理解に努めながら取り組むことのできたご面談だったと思います。

その結果、お客様にとって最適なご提案をスムーズにお伝えできただけでなく、より深い信頼関係を築くことができたと感じております。

今後も引き続き、お客様のご要望に寄り添いながら、より良いサポートを提供できるよう努めてまいります。

弊社おひさぽ担当 関本

弊社おひさぽ担当 関本