左:トリニティ 髙橋 / 右:田中様

サービスを知ったきっかけ

「おひさぽ」のような、頼れるご家族がいないシニアの方に向けたサービスというのを知ったきっかけはなんだったんでしょうか。

田中様:兄がすでに他社で契約を結んでいたのがきっかけです。

兄から書類を受け取っていたので、サービス自体はもちろん、それぞれのサービスにかかる費用についても概要を聞いていたんですよ。

インタビューを受ける田中様

インタビューを受ける田中様

お兄様が契約を検討したり、実際に契約を結んでいく過程で、田中様と直接お話しする機会はあったのでしょうか?

ありませんでした。

私が知った時には、兄はもう契約を済ませていましたから。

兄は私に「こういうサービスに入ったぞ。だからお前はもう何もしなくていいから」ということを最初に言っていました。

そのような配慮があったからこそ、このサービスに加入されたのかもしれません。

兄は1人暮らしで、最初から結婚もしておらず、子どももいませんでした。

両親が亡くなってからは、身内は私だけになってしまいました。

兄には、お金を他人に遺すよりも、もし身内がいれば身内にあげたいという気持ちがあったと思います。

ただ、私は東京に住んでいて、兄とは離れて暮らしているものですから、頻繁に行くこともできませんし、常に「ああしろ、こうしろ」と指示することもできません。

そういった状況で、兄は私にあまり迷惑をかけたくないという思いがあったのでしょう。

そのため、おひさぽのような身元を保証するシステムがあれば、私に負担をかけずに済むと考えて、契約をしたのだと思います。

「おひさぽ」との出会い

田中様ご自身は、このような契約を元々考えられていたのでしょうか?

私が身元保証のサービスに興味を持ったのは、兄の状況とは異なる理由からです。

私が万が一入院することになった場合に、家族に金銭的な援助や見舞いを頼んだところ、拒否され、家族にも頼れない状況になってしまいました。

そんな中、私は激しい頭痛で救急車で運ばれたことがあったんです。

検査を受け、入院になってしまうかもと考えましたが、そんな状況下で誰も保証人になってくれる人がいないことにかなり強い不安を感じました。

ちょうどその頃、職場の説明会で「おひさぽ」を提供する「トリニティ」という会社について知りました。

サービスの利用について、田中様の場合はすぐに決断されたのか、それともじっくり検討の時間を取られたのでしょうか?

私は後者でしたね。

説明を受けた後も、サービスを利用するかどうかはすぐには決められませんでした。

当初は、身元保証人のサービスだけを契約できないかと相談していましたが、話を重ねるうちに、身元保証人だけでなく、死後事務や遺言まで含めた方が、将来的にもいいのではないかと考えるようになりました。

何度も話されたのでしょうか?

何度も話しましたね。

その度に、髙橋さんには細かく相談に乗ってもらいました。

まだ不安はありますが、その都度相談して欲しいと言っていただいたので安心しています。

髙橋さんから「安心してください。そこまでちゃんと面倒を見ます」と言っていただいたのは大きな安心材料ですね。

ただ、具体的な状況の変化に応じて、どのように対応していくのかについては、今後も相談を重ねていく必要があると感じています。

丁寧な対応に対する安心感と信用

弊社との契約を決めていただく前に、類似のサービスについて情報を集めたり、比較検討されたりしましたか?

他のサービスは特に検討しませんでした。インターネットで様々な会社名は目にしましたが、知っている会社はあまり無かったです。

「おひさぽ」のサービス内容が私の考えていた内容と合致していましたし、他の会社を探して価格や内容を比較するよりも、ここまで丁寧に対応してもらった「おひさぽ」を信用することにしました。

結局のところ、これは信用の世界だと思うんです。

一番の不安は身元保証人の問題

おひさぽの利用を始める前、普段の生活において最も不安に感じていたことは何でしたか?

身元保証人の問題は最も大きな不安でした。それが最初に解決できたのは大きかったですね。

田中様のお話を伺うと、契約する前の最大の不安は、一人暮らしをしている中で、突然入院が必要になった場合の対応だったようですね。

保証人の問題は大きいです。

保証人がいないと入院させてもらえないということがありますから。

特に、頭痛で入院した時の経験は印象的でした。人生で最も痛い経験の一つでしたね。

これまで大きな病気をしたことがなく、入院の経験といっても、アキレス腱断裂や白内障での短期入院程度です。

だからこの経験は本当に衝撃的で、死ぬのではないかと思うほどでした。

私の場合は、家族との関係性の問題も重なって、今後の生活の仕方を考えざるを得なくなりました。

病院のお世話になる可能性を考えると、誰かに保証人になってもらう必要があると強く感じましたね。

頼できるアドバイザーとしての存在

おひさぽ利用前と利用後を比べた時に、不安は解消されましたか?

まだまだ不安はありますが、一つずつ解決していっていると思います。

私と兄しかいないので、色々と不安でした。でも、少しずつ安心できるようになっています。

これからも生活の中で説明を受けたいことや相談したいことが出てくると思います。

例えば、最近では火災保険の件で相談に乗ってもらいました。

そういった話を気軽に相談できるというのも安心しますね。

私は一人なので、近所の人や知り合いに相談することは実際難しいと思っています。

だからこそ、相談に乗って答えていただけること、対応していただけることが本当に頼りになります。

実際に利用していて良かったと感じられた出来事はありますか?

例えば、先ほど話した火災保険の件です。

自分一人では判断が難しい事について、専門的なアドバイスをもらえるのはとても助かります。

それに、日常的な見守りサービスも利用していて、何かあったときにすぐに対応してくれるという安心感があります。

一人暮らしの不安が少し和らいだように感じます。

今はもう、単なるサービス提供者というよりも、信頼できるアドバイザーとしての存在を感じています。

これからも様々な場面で頼りにできそうだと思っています。

「入院したらどうしよう」という不安

「おひさぽ」のサービス中で、最も魅力的だと感じたサービスはありますか?

やはり身元保証でしょうね。

他のサービスはまだ必要な場面が起きていませんから。

実際に必要になった時に、ありがたみを感じると思います。

身元保証がなければ入院自体ができないケースもあると思います。そう考えると、皆さんが身元保証を最も魅力的で必要だと感じるのも納得できますね。

おそらく皆さんも同じだと思います。

最初に考えるのはそこですからね。

「入院したらどうしよう」という不安が一番大きいです。

今後、施設入居の可能性もあるなら、そこでも必要になってくるサービスですね。

まだ実際に利用していませんが、例えば介護施設に入る場合を考えると、自分で役所に行って施設を探すのは大変だと思うんです。

20件ほど紹介されても、自分に合うかどうか判断するのは難しい。そういった面でも今後のサポートに期待しています。

「おひさぽ」に対するご感想 

100点満点でおひさぽを評価するとしたら、今後の期待も含めていかがでしょうか。

対応に関しては100点ですね。

今のところ色々とやっていただいていますし。

ただ、今後のことを考えると、まだ解消されていない不安もあるので80点くらいでしょうか。

そういえば、相談をするとき、髙橋さんだけでなく別の方が対応されることもありますよね?

そうですね。状況に応じて別の人が対応するということもあります。

電話をかけて誰でも対応してもらえる。

「担当じゃないのでできません」と言うのではなく、チーム全体で対応しているというのがとても好印象です。

髙橋さんを中心としながら、チームワークがあるなと感じていますので、今のところ安心してお任せしようと思っています。

田中様、素敵なお話をお聞かせいただきありがとうございました!