トリニティ・テクノロジーが日本PCサービスと業務提携し、家族信託の「おやとこ」等を提供

公開日: 2024.12.24

トリニティ・テクノロジー株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:磨 和寛、以下当社)は、日本PCサービス株式会社(所在地:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、以下日本PCサービス)との間で、2024年12月24日に業務提携契約を締結しました。当社は日本PCサービスより顧客紹介を受け、「おやとこ」等の提供を行います。

提携によせるコメント

トリニティ・テクノロジー株式会社 代表取締役 磨 和寛

この度、日本PCサービス様と業務提携契約を締結いたしました。
日本PCサービス様は、「デジタルの総合病院」として、全国・最短即日でデジタルのあらゆるお困りごとを解決する独立系企業として、これからのDX社会に欠かせない新しいサービスを提供されています。

日本PCサービス様とともに、両社の持つ知見やインフラを融合し、超高齢社会における課題解決ならびに当社のミッションである「人×テクノロジーの力でずっと安心の世界をつくる」ため、高齢者とそのご家族に寄り添い、新たなサービスの協創に向けて取り組んでまいります。

社会背景:超高齢社会の到来と資産凍結問題

日本は超高齢社会の到来により「認知症による資産凍結」という巨大な社会課題を抱えています。

高齢者数の増加と平均寿命の増加が相まって、2020年時点で約630万人の認知症患者は、2050年には1,000万人を超えると推計されています。

認知症になると預貯金の引き出しや自宅の売却などができなくなる「資産凍結」状態に陥ってしまいます。

人生100年時代において、資産凍結は認知症患者ご本人だけでなく、そのご家族の家計をも脅かし生活に大きな不安を与えます。

また、2030年には国民総資産の約10%(約200兆円)が認知症患者によって保有されると推計されており、資産の流動性を著しく棄損することから、資産凍結問題は今や日本が抱える巨大な社会課題となっています。

認知症による資産凍結から親を守る「おやとこ」

当社は認知症による資産凍結問題を解決するため、家族信託を正しく普及させる「おやとこ」を提供しています。

おやとこは、家族信託の組成コンサルティングを専門家が行うだけにとどまらず、信託契約締結後に信託したお⾦や資産をアプリで簡単に管理することができる、コンサルティングとSaaSプロダクトを掛け合わせた日本初のサービスです。

当社は「おやとこ」を通じて、家族信託を全国に正しく普及させることにより資産凍結に悩む人をなくし、日本の巨大な社会課題を解決します。

会社概要

ミッション人×テクノロジーの力でずっと安心の世界をつくる
会社名トリニティ・テクノロジー株式会社
所在地東京都港区新橋2-1-1 ⼭⼝ビルディング1階
設立2020年10⽉30⽇
代表取締役磨 和寛
事業内容家族信託コンサルティングとSaaSを掛け合わせたサービス「おやとこ
おひとりの高齢者に家族の代わりにずっと寄り添う「おひさぽ
相続手続きのDX化「スマホde相続
従業員承継を支援する「従業員承継パートナーズ
家族信託・相続等の専門家コミュニティ「TRINITY LABO.

記載情報は発表日現在のものです。