トリニティ・テクノロジーがウェルモと業務提携し、家族信託の「おやとこ」等を提供

公開日: 2024.12.23

トリニティ・テクノロジー株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:磨 和寛、以下当社)は、株式会社ウェルモ(所在地:福岡県福岡市、代表取締役会長兼社長:鹿野佑介、以下ウェルモ)との間で、2024年12月3日に業務提携を締結しました。当社はウェルモより顧客紹介を受け、「おやとこ」等の提供を行います。

提携によせるコメント

株式会社ウェルモ 代表取締役会長兼社長 鹿野佑介様

トリニティ・テクノロジー株式会社様と業務提携契約を締結できたことを心より嬉しく思います。
今回の提携では、トリニティ・テクノロジー株式会社様が展開する「おやとこ」等との連携により、認知症による資産凍結という深刻な社会課題に向けた包括的な解決策を提供できると確信しております。

この協業により、介護現場での負担軽減や利用者様の安心感向上に寄与し、さらに一歩進んだ社会課題解決を実現したいと考えています。
両社の強みを掛け合わせ、新しい価値を創造することで、高齢化社会が抱える多様なニーズに応え、持続可能な未来を築いてまいります。

トリニティ・テクノロジー株式会社 代表取締役 磨 和寛

この度、株式会社ウェルモ様と業務提携契約を締結いたしました。
ウェルモ様は、『「人ありき」のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する』というパーパスを掲げ、在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」をはじめ、介護業界向けの革新的な業務DXソリューションを提供されています。

社会課題解決の推進を目指すウェルモ様と、『超高齢社会の課題を解決し「ずっと安心」の世界をつくる』というミッションを掲げる当社と、お互いの目指す方向性に共感し、双方の強みを最大限に活かしつつ、エイジテック領域のさらなる発展に貢献してまいります。
今回の業務提携を通じて、ウェルモ様におけるお客様の幅広い生前対策ニーズにお応えするため、全力でサポートさせていただきます。

社会背景:超高齢社会の到来と資産凍結問題

日本は超高齢社会の到来により「認知症による資産凍結」という巨大な社会課題を抱えています。

高齢者数の増加と平均寿命の増加が相まって、2020年時点で約630万人の認知症患者は、2050年には1,000万人を超えると推計されています。

認知症になると預貯金の引き出しや自宅の売却などができなくなる「資産凍結」状態に陥ってしまいます。

人生100年時代において、資産凍結は認知症患者ご本人だけでなく、そのご家族の家計をも脅かし生活に大きな不安を与えます。

また、2030年には国民総資産の約10%(約200兆円)が認知症患者によって保有されると推計されており、資産の流動性を著しく棄損することから、資産凍結問題は今や日本が抱える巨大な社会課題となっています。

認知症による資産凍結から親を守る「おやとこ」

当社は認知症による資産凍結問題を解決するため、家族信託を正しく普及させる「おやとこ」を提供しています。

おやとこは、家族信託の組成コンサルティングを専門家が行うだけにとどまらず、信託契約締結後に信託したお⾦や資産をアプリで簡単に管理することができる、コンサルティングとSaaSプロダクトを掛け合わせた日本初のサービスです。

当社は「おやとこ」を通じて、家族信託を全国に正しく普及させることにより資産凍結に悩む人をなくし、日本の巨大な社会課題を解決します。

会社概要

ミッション人×テクノロジーの力でずっと安心の世界をつくる
会社名トリニティ・テクノロジー株式会社
所在地東京都港区新橋2-1-1 ⼭⼝ビルディング1階
設立2020年10⽉30⽇
代表取締役磨 和寛
事業内容家族信託コンサルティングとSaaSを掛け合わせたサービス「おやとこ
おひとりの高齢者に家族の代わりにずっと寄り添う「おひさぽ
相続手続きのDX化「スマホde相続
従業員承継を支援する「従業員承継パートナーズ
家族信託・相続等の専門家コミュニティ「TRINITY LABO.

記載情報は発表日現在のものです。